最強少女と最強の男たち
「紫苑たちも何も言わなかったんだね。」

二人の気遣い感謝します・・・

李「ウィルたちは知っていたの?」

「うん。知っていたよ。みんなは暴走のこと知っているからね・・・」

李「なんで・・・なんで雪菜がシャドーなの・・・?」

「李豊・・・」

李「なんで・・・なんで!?」

「李豊落ち着いて。海外などでやっていたのは代々引き継がれた仕事。」

「今日本でやっているのは前暴走してケガをしたの。いきなり復帰は心配だからリハビリがてらの仕事だった。」

「前は殺しはやっていなかった。ただ気まぐれでやっていた。」

李「じゃあ殺さなければよかったんじゃ!!」

「それでは今の時代納まらないの。恐怖を覚えさせるそれが目的だった。」

「それにこれは政府、警察からの依頼だから。」

李「そんな・・・」

「ごめんね・・・泣かせるつもりはなかった。」

李豊の瞳から涙が溢れ出ていた。

「李豊の幼馴染も側に居る資格もないね・・・」

李「雪菜・・・?」

「バイバイ・・・李豊」

李「雪菜!!」

バタン

李「ゆきなぁ・・・」

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