最強少女と最強の男たち
「えっと最上階だっけな。」

ここの病院は200階まである。

「どんだけ金使ってんだよ・・・」

「エレベーター見っけ!」

ちょうど誰も乗ってなかったのでラッキー☆

「200階だな。」

押したら・・・

《パスワードを入力してください》

「おじいちゃんが入れそうなパスは・・・」

I♥雪菜

《解除されました》

「合ってた・・・」

よくおじいちゃんが言ってたからなぁ~

《スピードが上がります。ご注意》

「へ?わぁ!!」

いきなり上がった。

チーン!

「つ、着いた・・・」

目の前にはバカデカイドア・・・

「開けるのムズそうだな・・・まぁ蹴り入れればいっか。」

バコーン!!

「結構楽勝やな。」

?「なんだなんだ!?」

「おじいちゃん?雪菜やで~」

?「おぉ!雪菜か!」

「じゃあ帰るわ。」

祖父「えぇ~もう帰るのか・・・」

「顏見せに来ただけや。ありがたく思え。」

祖父「・・・」

「じゃ。」

祖父「雪菜。感情が・・・心が無くなったらしいな。」

「・・・・・そうだよ。」

祖父「自分が嫌いか?シャドーの自分が・・・」

「前は・・・前は大嫌いだった。なんで私がこんなことしなきゃいけないんだって・・・」

祖父「・・・・・」

「でも今は・・・シャドーが大好き。シャドーの仕事は意味があって続いてる。その意味・・・それはこの世界が平和にするため。そのためにヤクザ、マフィアを潰しているんだ。」

祖父「意味がやっとわかったか。シャドーの名前の由来。あえて己が闇に染まる。だが闇に染まっても、闇にも優しさ、希望、平和を望む闇も居る。そういう意味が籠められている」

「優しさ・・・」
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