最強少女と最強の男たち
雷神&水龍&李豊サイド

合宿が終了して一回目の授業。

雪菜が来ていないことにみんな不思議に思った。

ガラッ

「席に着け~」

ア「センセ雪菜は?」

「・・・雪菜は学校を辞めた。」

え・・・・

誰もがそう思った。

カ「どういうこと!?」

「詳しくは分からない。」

海斗(あの時の言葉はそういう意味だったのか・・・もっと早く気づいていたら・・・)

白「理事長なら何か知ってるかも・・・」

晶「どういうことだ?」

白「ここの理事長は雪菜のお母さんの弟のはず・・・忘れちゃったけど。」

ウ「行ってみよう。」

『ああ。』

みんなで廊下を歩いていると・・・

海「実は最後に雪菜に言われたんだ。みんなを頼んだって。」

羅「え・・・じゃあ・・・」

海「もう既に遅かった。あの時止めていれば・・・」

李「止めても無駄だったはずだよ・・・」

瑞「李豊ちゃん?」

李「雪菜は決めたことを必ず実行。シャドーだってそうでしょ?狙った獲物は逃がさない。」

白「着いた。」

ガラガラッ

李「失礼します。」

理「やっぱり来たね。待ってたよ。」

ウ「わかってたんですね?」

理「ああ。何から聞きたい?」

武「全部教えてください。」

理「ちょっと長くなるから座りなさい。」

理「二度は言わない。よく聞きたまえ。」

すべてを知った。

『・・・・・』

理「雪菜からの手紙だ。受け取りたまえ。」

手紙にはこう書いてあった。
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