最強少女と最強の男たち
理「雪菜は既に大学卒業しているが同じ大学に行くと思う。世界で有名なとこだ。お前らに行けるか?」

ア「何言ってんの?」

『行ってみせる。』

理「そう来なくては。じゃあこれを完璧に解いてみろ。これが解けなければ雪菜にまったく届かないぞ?」

那「無理だろ・・・」

理「さっそく弱音か?まだまだだな。」

那「ムッ。やってやる。」

理「その息だ。」

晶「すげぇ。那珂をあんなに軽々扱ってやがる。」

李「何これ・・・全部大学問題・・・」

理「これでも日本で一番の学校。雪菜にとっちゃ足し算より簡単に解くがな。」

ウ「雪菜はなんで本気を出さなかったんだ?」

理「雪菜は普通に学校生活を送りたかったんだよ。小さい頃にはもう大学だから高校どころか小学校、中学校も行く必要なんかなかった。だが雪菜は普通に生きたいと願った。その結果がこれだ。」

『・・・・・』

理「どうした?黙り込んで。怖気付いたか?」

ウ「そんな訳ねぇだろ?雪菜に早く追いつかねぇと。」

理「雪菜が好きなんだな。」

『当たり前だ!!』

理「まあせいぜい頑張れ。」

(こいつらなら出来るかもな)

(雪菜待ってろよ。絶対追いついてやるからな!!)
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