最強少女と最強の男たち

「顏を上げて？」

祖母「でも････」

「私ね･･･ママからすべて聞いた時、おじいちゃんがめちゃくちゃムカついた。」

祖父「雪菜･･･」

「今も会社会社五月蝿いけどでもね･･･おじいちゃん、おばあちゃんが居てよかったって思ってる。今も昔も･･･」

祖母「雪菜ありがとう･･･」

ルキ「いい人だな。」

「でしょ？ところでおじいちゃん」

祖父「なんだ？」

「私いつ退院出来るの？友達置いていろいろ来ちゃったから急いで探さなきゃダメなんだけど･･･」

祖父「一ヶ月は無理だ。自分がどうなったか分かっておらんのか！！弾が貫通しとったんじゃぞ？！」

祖母「あら？そうなの？」

祖父「あら？そうなの？ってお前･･･」

祖母「私たちのご先祖様なんか５分で治ってたんだし、雪菜が一番その血を受け継いでいるから大丈夫よ♪」

ルキ「なんの血を受け継いでいるんですか？」

祖母「今で言うシャドーの血ね♪」

ルキ「雪菜がシャドー･･･」

祖母「あら？知らなかったの？」

「おばあちゃん!!」

ルキ「雪菜･･･」

「･･･私がシャドーだよ･･･そしてルキのお父さんを殺した･･･」

ルキ「！？」

「ルキのお父さんがルキに伝えて欲しいことがあるから言うね･･･」

「---------････」