最強少女と最強の男たち
ルキ「親父がそんなことを・・・」

祖母「ルキくんのお父さんはちゃんと貴方を愛していたのよ。貴方のお母さんも家族みんなを。」

ルキ「っ・・・・」

祖母「泣きたいときは泣きなさい。声を上げたって構わないから・・・ね?」

ルキ「はいっ・・・」

一時間後

ルキ「ありがとうございました・・・」

祖母「いいのよ。雪菜。一度瑠維さんと一緒に戻ってきなさいって媟菜に言っといてくれるかしら?」

「わかった!!」

祖父「それでも来なかったら菜魅が危篤とでも言っておけ。そうすれば飛んで戻ってくるわい。」

「ラジャー(^_-)-☆」

祖母「じゃあ楽しみに待ってるわね♪」

祖父「気をつけてな~」

「は~い!!(^_-)-☆」

ルキ「顔が優しくなったねおじいさん。」

「そうだね!!帰ろう!!」

ルキ「うん。」

数時間後雪菜たちはアメリカへ飛び立った。

その頃取り残された二人は・・・

ウル「あいつらどこ行ったんだ?」

ララ「あれ?メールが来てる。」

ウル「なんだって?」

ララ「えぇーー!!」

ウル「どうした?!」

ララ「先帰っちゃった・・・」

ウル「はぁぁぁ!?」

~飛行機~

「ねぇ、ルキ。」

ルキ「ん?」

「ルキのお父さんが最後に残した言葉どう思った?」

ルキ「俺はちゃんと愛されていたんだなって思った。」

「ふふ♪じゃあなんで私がシャドーってわかったとき嫌いにならなかったの?」

ルキ「さぁな。」

「ルキの意地悪!!」

ルキ「褒め言葉をありがとう。」

「褒めてな~い!!」

だって言えないだろ?
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