最強少女と最強の男たち

私は・・・

晶「なんで雪菜が･･･？」

「あ、晶･･･」

『雪菜ッ！』

晶「お前らどういうこと？なんで雪菜がいるんだよ･･･」

「晶とりあえず入って？説明するから･･･」

晶「ああ･･･俺も説明するわ。ここにいる理由。」

「うん･･･」

カイトたちはソワソワしている。

「カイトたち。大丈夫。」

カ「ああ･･･」

みんなで椅子に座った。

「じゃあ私から説明するね。」

晶にここにいることを全部話した。

晶「へぇ～そんなことが･･･」

「うん。それより晶のこと教えて？」

晶「俺のこと知りたいのか？」

フフンっと挑発的な微笑みをこぼした。

「なっ！そ、そんな訳ないでしょ！」

晶「それが彼氏に言う言葉？」

『か、彼氏！？』

「な、何言ってんの！それにもう雷神の総長のことばれたって平気だから契約ないでしょ！」

晶「女ってことばれたらあいつら離れて行くよ？特に那珂とか。」

「･････」

カイ「お前卑怯じゃないか？」

カ「確かにそう思う。脅しとか卑怯な手使ってんじゃねぇよ！」

海「同感だな。卑怯な手を使って手に入れて嬉しいか？」

羅「自分の力で手に入れないで卑怯な手使いやがって！正々堂々と手に入れりゃいいだろ！お前それでも男か？」

晶「お前ら分かってねぇな。確かに雪菜のことが好きだから脅した。でも今やってることは付き合うとかそういうことじゃねぇよ？このままずっとあいつらを騙しておくのかって言ってんだよ。そんなこともわかんねぇのかよ。」

『・・・・・』

ズキッ･･･

騙す･･･

私はずっと騙していくの？

あっちの仕事のことも何もかも･･･

「私･･･女だってこと言うよ。」

カ「雪菜･･･」