最強少女と最強の男たち
「ただいま~って誰もいないか。私サボってきたしウィルはまだ授業受けてるだろうな・・・」

「おかえり。シャドー・・・いや雪菜。」

「春馬にぃか。」

「ひどいな~久しぶりの再会だっていうのによ」

「うるさい。準備するよ。」

「あいよ。」

あっ!この人紹介するね。

この人は春馬にぃ。

私のお兄ちゃん。

通称ロイ。

私の援護してくれたり、私が出なくてもいい簡単な仕事をしてくれているんだよ。

私のほうが戦闘能力とかが上だからランクが高い依頼は全部私が受けてるんだ。

じゃ、準備しますか。

3分後・・・

「終わったよ。」

「相変わらずの服だな。」

「ああ。今日は日本しか聞いてないが場所はどこなんだ?」

「東京の町外れのとこに組の連中がいるらしい。そいつらは殺しもやっている。今回も抹殺しろという命令。」
プルルルルル~

「雪菜のだな。」

「もしもし。」

「雪菜?ママだよ。追加の仕事よ。またまたアメリカよ。ロイは連れて行っちゃ駄目よ。
確実に死ぬわよ。」

「連れて行く訳ねぇよ。てか最近仕事多いな。」

「王国の方が五月蝿いのよ。雪菜が一時的行ってあげればいいのに・・・

「私は王国を手に入れるためにやった訳じゃない。俺のせいであいつは感情が消えた。」

「でも雪菜あんたのおかげで感情が戻りつつあるのよ」

「・・・それは本当なのか?」

「ええ。だから少しだけでも会ってあげて?」

「・・・俺に会う資格があるのか・・・」

「それはわからない。でも会わなきゃならないのは確か。」

「わかった・・・今度行くよ。」
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