最強少女と最強の男たち
「じゃあ伝えておこうか?」

「いい。」

「ビックリさせたい訳ね。わかった。じゃあ気をつけてね。」

「ああ。」

プッツーツーツー

「終わったか?」

「ああ。新しい依頼が入ったから早く終わらせる。」

「俺も行く」

「来なくていい。死ぬぞ?」

「いいよ。お前がいつも終わったあとに悲しい顔してるの知ってる。」

「そんな顏なんかしてない。もう行く。」

「辛くなったらいつでも言えよ?」

「・・・ありがとう。」

「ああ//」

車に乗り込み1時間・・・

「つきました。」

「そうか。いつもすまない。」

「気にしないでください。私はいつでも味方ですから。」

「ありがとう。」

「どうかご無事で。」

「それともうそのキャラ演じなくてもいいよ?じゃ。」

バタン。

「まさか気が付いていたとはな・・・さすがお嬢だな」
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