最強少女と最強の男たち
「そろそろ本格的に潰すか・・・」

雪菜はそう呟いた。

カイ「雪菜?」

「あ・・・カイ。」

カイ「全然来ないから心配した・・・」

「ごめんごめん!じゃ行こっか。」

カイ「雪菜。今度パーティーあるんだけど雪菜来て?」

「パーティー?」

カイ「うん。偉い方が集まるパーティーなんだ。」

「そんなパーティーに私がいいの?」

カイ「雪菜の所めっちゃすごいよ・・・」

「普通の家庭だよ?それより行くよ。」

カイ「えっ?」

「だからパーティー行くって言ってるの」

カイ「本当!?」

「うん。最近社交界に顏出してなかったしね。」

カイ「ありがとう。」

「なんでお礼言うの?変なの。もう行くよ。」

カイ「待って!」

ギュッ

「えっカ、カイ?//」

カイ「いいから。」


羅「あー!カイが雪菜と手繋いでる!」

カ「カイ?抜け駆けは禁止のはずだぞ?」

カイ「もうそんなの関係ない。これからは遠慮なく行く。」

海「なら俺も。」

「何言ってるの?」
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