最強少女と最強の男たち
「というか準備も何もしてねぇんだけど?」

「もしものために着替えと武器持って来たよ。」

「どこで着替えるんだよ?」

「腹括ってここで着替えれば?」

「お前ふざけてる?」

「大マジだから。」

「お前ここから歩いていけ。イヤだったらここであの世行くか?」

「降りるに決まってんだろ。ここで死にたくねぇし・・・」

「じゃあ降りろ」

「止まってくれないの?」

「当たり前だ。根性で飛べ。いっせーので!」ドンッ

「うわぁぁ」

「頑張れよ~」

「さてと準備しますか。」

5分後・・・

「着いたか。行ってくる。」

そこには息を切らした春馬が居た。

「おつ~」

「はぁはぁ5キロぐらいあったぞ・・・」

「5キロぐらいでへばるな。行くぞ」

「待ってよ、はぁはぁ」

バタンッ

「なんだ!?」

「ちわーっす。ブラックフェイズです。」

「だから名乗るなっつたろ?」

「いいじゃん。カッコイイしさ」
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