最強少女と最強の男たち

雪菜サイド

「めっちゃ人いる･･･」

カ「雪菜行こ。」

カイトが手を引いてくれる。

右手はカイト

左手はカイ

カイトは黒いスーツ

カイは白いスーツ

二人ともカッコいい//

でも女の子たちの視線が痛い･･･

どうせ私みたいなブスがカイトたちと居る事が許せないんだろうな･･･

ブスってことは自覚してるよ･･･

そう思ってると一人の女性が来た。

綺麗･･･

「あなたが雪菜ちゃん？」

「あっ、はい！」

「可愛い！！」

ギュッ

いきなり抱きつかれた。

「キャ！」

カイ「母さん･･･雪菜ビックリしてる。」

「あら。ごめんね。あまりに可愛いからつい」

「あのカイトたちのお母様ですか？」

「そうよ！よろしくね！雪菜ちゃん！お母様とか言わなくていいわよ。カイトママとか言ってね。」

「はい。カイトママ。」

「やっぱり可愛い！！」

「これこれ。あまり抱きつき過ぎると雪菜ちゃんが倒れてしまうよ。」

２０代ぐらいの男性が来た。

「だって可愛いんですもの！」

「確かに可愛いお嬢さんだ。初めまして。カイトとカイの父です。私もカイトパパと呼んでくれるかい？」

「はい。カイトパパ。」

「本当に可愛い子だ。カイトたちにはもったいないぐらいだ。」