最強少女と最強の男たち

カ「雪菜すごい。俺がリードするまでもなかった。」

「そんなことないよ。カイトがリードしてくれたから出来たんだよ？」

「雪菜ちゃん。君はどこのご令嬢ですか？」

「私は神谷雪菜。神谷財閥、黒木財閥令嬢です。ですが神谷財閥は私が経営している会社です。」

「あの神谷財閥、黒木財閥ですと！」

カイ「確かあそこって･･･」

カ「世界の頂点に立つ財閥･･･」

「しかも雪菜ちゃんが神谷財閥を経営しているって･･･」

『どんだけすごい人！？』

「私は趣味でやっているだけですよ？」

カ「趣味で出来ないよ。普通･･･」

『神谷さん！どうか私の息子を！』（ホール内の人方）

「えっ！えぇぇぇぇぇぇ！？」

そう叫ぶと次々人が来た。

どれも似たような人を見た事あるような･･･

「あなたが雪菜さんですか？」

「あ、はい。」

「私、海斗の母です。私の事海ママって呼んでね。」

「はい。海ママ。」

「海斗の父です。私の事も海パパと呼んでくれるかい？」

「はい。海パパ。」

「私は羅賀の母です。こちらは羅賀の父です。私たちのこと呼んでくれないかしら？」

「はい。羅賀ママ、羅パパ。」

「あれ？雪菜ちゃん？」

「あ！直哉さん！」

「今日は父さんたちが居るから呼んでくるよ。」

「母さん！父さん！こっちだよ！晶の初恋の人！」

「あら！さっき踊ってらした可愛いお嬢さんじゃない！晶が惚れるのもわかるわ！」

「本当だね。私たちも呼んでくれるかね？」

「晶ママ、晶パパ」

「私たちも呼んでくださらない？私は瑞希の母です。」

「父です。」

「私たちも！那珂の母と父です。」

「私たちも。武威の母と父です。」

「瑞希パパ。瑞希ママ。那珂ママ。那珂パパ。武威ママ。武威パパ。」

『かわいい！！』

「絶対奪ってもらわないと。あなた！今すぐ那珂に電話！」

「急いで晶に電話！」

「武威に電話！」

「瑞希に！！」