僕と翔太
 丁度そこへ旅館関係の人達が現れた。


「お客様。本当に無事で見つかって良かった」


「えっ、僕を探しに来てくれたのですか……
本当にご迷惑を掛けてすみませんでした」


「そんなこといいのよ! 
本当に二人とも無事で良かったわ」


 旅館の女将さんが優しく言った。


「本当にご迷惑を御かけましたが、
本当に図々しいですが、
また、素晴らしいこの旅館に泊まっても宜しいでしょうか?」


「はい、いつでも、お客様をお待ちしていますよ」


「この度は本当にありがとうございました」
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