兎小屋 〜side:♂〜
「えっと…これは…その」
顔を真っ赤にして、彼女は今のことを説明しようとしている
「告白の練習でも…してたの?それとも、リアルにこのウサギに…」
「れ…練習です」
助け船を出したつもりだったが、それが自分の首を絞める
いっそのこと、ウサギにリアルに告って貰ってた方が、俺的には嬉しかった…かも?
が、やっぱり告白の練習だったみたいだ
「…誰なの?好きな人」
「へ…?!」
そして、俺の口から出た言葉は、更に自身の首を絞めることになる