大嫌いな君

只今、俺は入浴中です

「はぁー…疲れたなー…。」

まぁ、色々あったしなぁ

ってか、高級マンションってどんだけお金持ちなんだよっ!!

はぁー……すげぇなぁー

ガララララッ

ん?ドアを開ける音が

「邪魔するぞ。」

俺の目の前に現われたのは

勿論、タオルを巻いた澪導

「……はぁ!?何で!?」

勿論、俺は叫びまくる

「いいだろ、男同士だし。」

そう言って入ってくる

ちょっ……マジで!?

俺は湯船に首まで浸かった

澪導は俺の事なんか気にせず体を洗う

「おい、ついでにお前も洗ってやる。来い。」

「い、いいよっ!!俺、洗ったし!!」

本当は洗ってないけど……

「ほら、来い。」

俺は腕を掴まれて引っ張られる

ちょっ……まっ…

ええぇぇぇぇ!!!??


< 13 / 33 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop