星の守り人〜運命〜

「…姫香!おい!」


「へっ?」


お兄ちゃんの怒りのこもった声が聞こえた。


「着いたぞ。早く降りろ」


気がつくけば学校の前


「あっ、ありがとう。じゃあ、行ってきま〜す」


「おぅ!帰りは門の前で待っとけよ」


「ありがと」


手を振りながら校舎へと走った。
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