シスコン★ブラザーズ




「澪ちゃん?



忙しかったらまた後で。」




俊介君のこと忘れてた




あんな大きい声出して・・・



俊介君ちょっと笑ってるし




「ちっ違うの。



お兄ちゃん達が煩かったけど追い払ったから。」





「美並先輩も澪ちゃんにメロメロだもんなぁ。


あんな先輩見たことないよ。


俺明日殺されるかなぁ?」





「大丈夫。


私がなんとしても守るから。」





「あはは、心強いね。」





「本当に危ないんだからね。」





「気をつけるよ。


で明日何処に待ち合わせする?」



月斗兄ちゃんあの様子じゃぁ学校行けるよね・・・




「明日6時に俊介君の家行っていい?」




「えっ6時!?」




「ゴメン。無理だよね。


お兄ちゃん達にみつからないように


しないといけなくて。


やっぱり明日は「いいよ、それで。」





「えっホントに!?」






「うん、でも俺向かいに行く。


澪ちゃん俺の家わからないでしょ?


俺は2、3回近くまで行ったことあるし。」




「あっそうだった。



本当に御免ね。」





「いいよ、

じゃぁ明日のために早く寝ます!」




「うん、おやすみ。」




「おやすみ~。」










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