シスコン★ブラザーズ

「澪ちゃん。どうしたの?

廊下につっ立って・・・。」






「俊介君!?」






どんどん生き返っていくよ~







「最近なんか俺のこと避けてない?」





「いやそのまぁ。

最近色々とありまして・・・。」





「俺も最近なんか誰かに見られてるような気がしてさ。」




まっさかお兄ちゃん達!!!



ありえん



ストーカーとか最低






月「青山ぁ。何してんだよ?」




お兄ちゃん早っ


どうやったらそんな早く帰ってこれたの!?



「美並先輩、澪ちゃんと話を・・・。」





月「澪ちゃんって呼ぶな、美並先輩の妹様と呼べ。」




「お兄ちゃん頭おかしいんじゃないの?

同級生だからいいんだよ。」




月「澪は青山のどこがいいんだよ?

こんな女たらし。」




「は?女たらし!?
俊介君は優しくて誠実で

女なんかたらしてません。」





月「じゃ証拠を見せてやるよ。



これを見ろ!!」




写真?


月斗兄ちゃんは3枚の写真を取り出した



月「1週間に青山が遊んだ女たちだ。


これが一人目。

ストライクゾーンが広いんだな。


だいぶ年上だぞこれ。」




「はぁ?これ俊介君のお母さんだし。」





月「じゃぁ次!!

これも年上か。」





「これ俊介君のお姉さん。

証拠ならちゃんと調べて出しなさいよ。」






月「何でそんなこと知ってんだよ。

じゃもう最後これ。

すっげぇ美人。」




「・・・・・誰?」


そこに写ってたのは凄いスタイル良くて

派手目の女の人だった


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