シスコン★ブラザーズ
しかし直ぐに思い出すことになった・・・
校門までは幸せだった
校門までは・・・
「げっ・・・
陸斗兄ちゃん。」
いいって言ってんのにー
俊介君と一緒に居るとこ見られたら
俊介君の命が危ない・・・
でも一緒に帰れるチャンスを逃すわけには・・・
仕方ない・・・
「ごめん、俊介君。
先行ってて。
学校の近くのコンビニで待ってて、
直ぐ行くから。」
「えっ、うん分かった。」
私はすぐさま学校の木が生い茂る
裏側に向かった