秘密少女の非日常。Ⅱ
『…………は??』
何を言うのかと思えば、涼、わけ分からんよ。
「いいから答えて。」
う~~ん…。
『……とりあえず、家に来させないように闇討ちに……。それか夢枕に立って…』
「うんありがとう。聞いた自分が馬鹿だったわ。」
むっ何だ。涼から聞いてきたくせに。
「…でも夢枕か、良いわねソレ。」
『えっ?』
「夢の中なら証拠も残らないし…いや、寧ろ呪おうか。それなら誰にも邪魔されずに……フフフフ…。」
ひっ何!?呪いって何!?怖いよ!!
…待て待て、それよりも涼が怪しい方に進むのを阻止せねば。
『すっ涼、今のは冗談。だから真に受けちゃ』
「家にグッズあったかな…。」
何のですか!?