rain×rain【完】
「ねぇ…理由や意味ばっかり考えてないでただ生きたいって思いなよ!!」
つい叫んでしまった。
「どうして君はいつもそんなことを言うの…?」
僕はつい興奮して立ち上がり桜ちゃんに近づく
「どうして君はいつも何もかもを受け入れようとするの?」
口が話すのを止まってくれない
「どうして君はいつもそうやって自分を偽るんだよっ…!?」
僕は桜ちゃんの肩に手を置き体を揺さぶる
「僕は君を斬りたくないんだ!!」