rain×rain【完】


私は部屋から制服や携帯など現代から持ってきたモノをとってきた。


沖田さんはセーラー服をまじまじ見ている



「これは制服です。まぁ、新撰組の浅葱色の羽織りみたいなものですよ…」


ふーん。と言って沖田さんが制服を持ち上げると制服に包んであったものがすべて落ちた。



「!!!」


沖田さんの顔色がみるみるうちに変わっていく。



その理由は携帯や鍵などではなく…


「このクシっ…!!」



おばあちゃんから貰ったクシだった。











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