rain×rain【完】



副長室に行くとそこには平助、左之さん、近藤さん、永倉さんに山南さんがいた。


もちろん土方さんも。


すると左之さんが妙ににやにやとしながら私を見つめているのに気がついた。



「な、なんですか?」


「いや~昨日はすごかったなと思って…
な、平助?」



意地悪く笑う左之さんはチラリと平助を見ながら言った。


「ん?あっ…あぁ。」


えっ?

何?

私やっぱり変なことやらかしちゃったの?


なんだかこの場にいずらくなり、私は下を向いた。



私…一体なにしちゃったのかな?









< 171 / 264 >

この作品をシェア

pagetop