rain×rain【完】
こんなに自分をの意見を強く言う桜を初めて見た。
いつもは結構大人しく言うことを聞くんだが…
「いいんじゃないですか?池田屋の方においで。」
急に総司が口を挟んできた。
「ったく…。」
桜がここまで言うんだ…行かしてやろう。
まあ本命は四国屋のはずだし、
池田屋のほうなら大丈夫だろう。
それに隊士なら隊務にでなきゃ怪しまれちまうからな…
「じゃあてめえは池田屋に行け。」
「はいっ!!」
あいつは目を輝かせながら総司に連れられて行った。