この星空の下で
第五章~再会~
季節は流れ肌寒い時期
空先輩
「俺らもだいぶ上手くなったんじゃない!?」
海先輩
「まぁまぁやな」
龍介
「だいぶいい感じっすよ!」
達哉
「まぁオリジナルにしたら完全度高いと思いますよ!」
そう。
僕達は文化祭終わってからは、コピーバンドでは無く、オリジナル曲を中心としたバンドになっていた。
曲を考えるのは海先輩、歌詞を考えるのは空先輩、ギターソロを考えるのは龍介、ドラムは僕。
それぞれがある程度自分のパートを考えるのが僕達のスタイルだ