この星空の下で

それから僕は毎日電話した。



聞けば聞くほど彼女に恋をした。



「なっちゃん♪今度滋賀までおいでぇや」



僕は会ってみたかった


ちなみに僕がなっちゃんと呼んだのは、
昔メル友にまなみって子がいて、よく電話で菜都美をまなみと呼んでいたから、
なっちゃんだったら間違わないと言うことでなっちゃんになった



「ぇーでもなぁ・・・」



「いいやん♪次の土日どっちかおいで!」





「んーんぢゃ11月の18日の土曜日いくわ★」



予想外なぐらいあっさりOKだった

僕は驚きながら



「んぢゃ何時からくる?」



「バイト終わってからやし午後7時ぐらい」



(全然会える時間短い)
そう思った

僕は言ってみた

「んぢゃ泊まって帰り♪」



正直無理と思っていた。

だが



「んーたっちゃんが大丈夫なら」


ちなみにたっちゃんと呼ばれているのは、
僕がなっちゃんと呼んだら彼女が『んぢゃうちはたっちゃんって呼ぶ♪』
となったのだ(笑)





テンションがあがりにあがった!



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