この星空の下で


その夜は寝ないでオールをしようと僕が提案したのを、彼女も承諾し、オールするつもりだった



「なっちゃん?」



が!



彼女はバイトやいろんな疲れが溜まったのか、すでに寝息を立てて寝ていた。



僕はなかなか寝られずにぼーっとしていたら、彼女が寝返りをうって僕の方に向いた。


僕は彼女の寝顔に見とれた。


どれくらい見とれていたんだろう。

また寝返りをうって僕に背中をむけた



気づいたら僕も眠りについていた。

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