この星空の下で



それから時間がながれ季節は12月。


街はクリスマスムード一色だった



もうすぐ冬休みで学校のみんなもテンションが上がっていた。



「達哉!お前クリスマスどうするん?」


「クリスマス?ん~…」


僕が答える前に龍介が口を開いた




「なっちゃんと会うんやろ?」



ニヤニヤしながら聞いてきた



「うん」


照れながら言った。


僕と彼女はクリスマスイブから彼女の家に遊びに行く事になっていた。

泊まり掛けで



「いいよなぁ彼女持ちは!」



「いや!まだ彼女ちゃうし(笑)」



「もぉ彼女同然やん!」



確かにその通りだった。



僕は決めていた。


彼女にクリスマスに改めて告白しようと。


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