この星空の下で



クリスマスイブまでなかなか時間が経たなかった。


待ち遠しいと時間は進まないもんだ。



僕は家でゲームをしたり、龍介と遊んだりしていた。



そしてクリスマスイブ。



出張の多い親父から細かく大阪までの電車の乗り換え方を聞いて出発した。



『今地元の駅出発したよ♪』



『了解★桜ノ宮駅何時に着くん?』


桜ノ宮は彼女の地元の駅だ。



『えっと16時18分着やで★』



『了解★西口から出てきてな♪』



『了解!』



メールはこれで終わった



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