この星空の下で
僕は彼女の後ろ姿に弱かった。
小柄ですらっとした彼女はとても可愛いらしかった。
僕が後ろ姿に見とれていると
「自転車どうする?」
彼女が聞いてきた。
少しキャシャな僕は友達との二人乗りは基本後ろで前に乗る自信がなかった。が
「二人乗りしよかぁ。俺前乗るし!」
「うん♪」
彼女が微笑んで言った。
僕は無駄に緊張していたわけだが(笑)
二人とも自転車に乗って走り出した
「実は俺二人乗り前に乗るの初めてやねん(笑)」
ふらふらと走らしながら言う
「っぽいな(笑)めっちゃふらついてるもん♪」
彼女が楽しそうに言った
「あんまり後ろで体重移動させんなよ!」
「はぁい♪」
そぅいうと彼女が僕に抱きついてきた。
僕は動揺して余計にふらついた
「いきなりかよ!」
「ん♪」
彼女は照れながら答えた