この星空の下で



いろいろな話しをして、ふと思った事を聞いてみた。


この一言で全てが変わったのかもしれない。



「なんでこんな時間に起きてたん?」



僕が聞く




「ちょっと寝れんかって・・・」



「なんで寝れんかったん?」



「振られたねん…」



何気ない一言。

その一言は僕には大きかった。



「大丈夫?」



僕はつらそうな人をみるとほっとけないタイプの人間だった



「大丈夫★」



その一言は強がってるように見えた。

チャットだからわからないけど



時間は6時になっていた。



「そろそろ寝るね」


彼女が言った。



「なぁあゆ、メル友ならへん?」



気がつけばそぉ言っていた。




今までメル友は何人か居た。


ただの暇つぶし相手として。


でも彼女には少し違う感情があったのかもしれない
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