この星空の下で
それから冬休みをナツの家でイチャイチャしながら(へんな意味ではない)過ごした




気付けば年越しだ



「タツー年越しそば食べる?」


彼女が僕に聞く


「食べる食べる♪」



カウントダウンと同時にそばをすする彼女と僕



「3・・・2・・・1・・・0」



「明けましておめでとう!今年もよろしく♪」


彼女が笑顔で言う




「おう!来年も再来年もずっとよろしく♪」



彼女にぼくが応える



「タツ、明けましておめでとう」



彼女の母が言う



「明けましておめでとうございます。今年もお世話になります」




僕はだいぶ彼女の母には慣れてきていた。
彼女の母がいい人だからかもしれない。



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