この星空の下で

‘バレンタイン’

気付けばもぅすぐバレンタインデーだ。


「タツーバレンタインチョコ欲しい?」

今僕は彼女の家にいる。
週末は彼女の家に行くのが日常になってきている



「当たり前やん♪」



「う~わかった・・・」



彼女は少し苦笑いしながら言った




「でも俺、チョコも食べたいけど、ナツも食べたい♪」



僕はまだ彼女に手を出さなかった

大切な人だから・・・




「ばか!んぢゃうちかチョコどっちかにして!」



「んぢゃナツ!」



即答の僕に彼女は呆気にとられていた




< 68 / 128 >

この作品をシェア

pagetop