この星空の下で



「そんな女忘れてまえ!」

龍介が声を張り上げて言った



「その菜都美って奴は自分の事しか考えてないわ!お前の事なんかなんも考えてないわ!」



僕は俯く


「でもさ、ナツはそんな女じゃない…」


「あほか!そんな女や!現にそう言うメールがきたんやから新しい恋をしろ!」


「出来るだけそうする…」



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