この星空の下で



龍介が思い出したように僕に言った。



「あ!そうや!達哉ドラムしてみたいって中学から言うてたよな?」


(いきなりなんやねん)
「うん」



「あと2ヶ月で文化祭やん?俺文化祭でバンドする事になったんやけど、ドラムがおらへんねん」



「俺にやれってか?」



「そう言うこと♪」


僕は少しでも彼女の事を考え無いだろうと思って引き受けた


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