星の涙
うまくいかない

高校1年生になった私、

辻川絵里は何も期待してなかった。


高校生活なんてどうでもいい。



そのときになれば

人生なんていくらでも変えられる。




楽しく生きようとは思わなかった。



別に先のことなんて知らないし、


今が楽しくなくても

苦痛じゃないから。


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