お前のために、貴方のために…
出逢い
あと少しで、通り抜けられるという所で
4~5人の男たちに囲まれた。
「ねぇ~♪1人?1人だったら、
俺らと遊ばない~?」
私ゎ無視してすり抜けようとした。
「ちょっと待ってよ~。酷いなぁ~。
無視するなんて、遊ぼって言ってんの。」
そう言って、私の手首を掴んできた。
「離して。触らないで。」
気持ち悪い、掴まれている手首が
気持ち悪くて仕方がない。
「あ?調子乗んなよ?女のくせして、
男に喧嘩売んのか?」
「売ってない。離してっ。」
早く離して欲しかった。
もし、和也に見られでもしたら、
死んでしまうかもしれない。
「かわいいねぇ~♪震えちゃって。
大丈夫。楽しく遊ぶだけだから♪」
そう言って、公園の中に引きずられる
様に、入った。
もう汚れているから、抵抗なんて
いらないのかもしれないが、
でも、これ以上汚れたくなかった。
「やだっ!離してっ。いやっ!」
「うるせぇ。ちょっと黙ろうなぁ♪」
男たちゎどんどん私に触ってきた。