キミの歌、アタシの物語。
ほんとはね
わかってたんだよ。
君が本気で
あの子のことを
好きなんだって。
茶化されても君は
”もう過去のこと”なんて
強がってたけど
違うよね?
今だって
君の隣にいる
”その子”のことが
好きなんだよね?
そんなことわかったって
どうにもならないのに。
君を好きって気持ちと
あの子を好きっていう事実が
私を追い詰めるだけなのに。
「お前
そろそろ告白しろよー」
「はぁ?
好きじゃないって」
「大丈夫だって!
お前もそう思うよな?」
君の友達が
私に話を振ってくる。
わかってよ。
私の想いに気付いてよ。
あの子の話をしないで――――・・・
「・・・知らないよ。
興味ないし」
痛い。
胸が苦しいの。
素直になれない。
でも
素直になりたくない。
ほんとは
君の気持ちに
気付きたくもなかった。
わかってたんだよ。
君が本気で
あの子のことを
好きなんだって。
茶化されても君は
”もう過去のこと”なんて
強がってたけど
違うよね?
今だって
君の隣にいる
”その子”のことが
好きなんだよね?
そんなことわかったって
どうにもならないのに。
君を好きって気持ちと
あの子を好きっていう事実が
私を追い詰めるだけなのに。
「お前
そろそろ告白しろよー」
「はぁ?
好きじゃないって」
「大丈夫だって!
お前もそう思うよな?」
君の友達が
私に話を振ってくる。
わかってよ。
私の想いに気付いてよ。
あの子の話をしないで――――・・・
「・・・知らないよ。
興味ないし」
痛い。
胸が苦しいの。
素直になれない。
でも
素直になりたくない。
ほんとは
君の気持ちに
気付きたくもなかった。