キミの歌、アタシの物語。
「もう帰ってくるの?」
「うん
日本の大学に受かったから」
入学案内を見せてもらうと
それは私の行く大学と
同じところだった。
「ごめんね
先生に聞いちゃった」
嬉しすぎて
私は思わず君に抱きついた。
けど
君に肩を掴まれて阻止された。
「何よ」
「あのさ
もうすぐ誕生日でしょ?」
3月生まれの私は
もうすぐ誕生日。
でもいきなりなんで?
と思いながら頷いた。
「プレゼント
向こうで買ってきたんだ」
君はカバンの中から
袋を取り出した。
あけてみるとそこには
可愛らしい指輪が入ってた。
「まだ学生だから
高いのは買えないけど・・・
あの指輪で最後って
なっちゃったから
だから
俺たちの新しい絆」
君はそう言って
私の左の薬指に
指輪をつけた。
君は私に指輪を渡して
私は君に指輪をつけた。
「好きだよ」
君が言う。
「私は違うよ」
私はそのまま歩き出した。
「うん
日本の大学に受かったから」
入学案内を見せてもらうと
それは私の行く大学と
同じところだった。
「ごめんね
先生に聞いちゃった」
嬉しすぎて
私は思わず君に抱きついた。
けど
君に肩を掴まれて阻止された。
「何よ」
「あのさ
もうすぐ誕生日でしょ?」
3月生まれの私は
もうすぐ誕生日。
でもいきなりなんで?
と思いながら頷いた。
「プレゼント
向こうで買ってきたんだ」
君はカバンの中から
袋を取り出した。
あけてみるとそこには
可愛らしい指輪が入ってた。
「まだ学生だから
高いのは買えないけど・・・
あの指輪で最後って
なっちゃったから
だから
俺たちの新しい絆」
君はそう言って
私の左の薬指に
指輪をつけた。
君は私に指輪を渡して
私は君に指輪をつけた。
「好きだよ」
君が言う。
「私は違うよ」
私はそのまま歩き出した。