100億光年先の君
100億光年先の君


あたしの、この想いが光になって、

まっすぐまっすぐ

君に進んでいけたらいいのにと思う。

あたしはいつも何かに怯えていて、

そっぽを向いてみたり、

立ち止まってみたり、

少し戻ってみたりする。

空を裂いて、

まっすぐ、

君には行けないんだ。


だからあたしは悲しくて…

悲しくて…

また少し戻ってみて…。

でも君はいつも、同じ場所で笑ってるんだ。


こんなあたしでも……


いつか届く日が、くるのかなぁ……。

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