おばけのれいちゃん

「私は赤点とったことないよー」

茉林はギリギリ赤点
じゃないだけじゃん


「でも20番以内には必ずはいってるから大丈夫だろ。」

私がかわいそうになったのか
小夜がフォローしてくれるが、
気分はブルー


きのこ栽培できそうなくらい
どんよりしてる。


「…英語なんていらない。」


「そんな膨れっ面すんなって。可愛い顔が台無し」


~っ//////
今のはときめいた!


「じゃあ、あたしら帰るわ。」


「え?」


小夜のセリフに一瞬かたまった。


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