THE BEST REVENGE
くすぐられたかのように
不意に笑い声がこみ上げてきた。

また空しく思える。
誰もいないことをいいことに
空に向かって大きく足を蹴り上げた。
あげられた砂煙がまた空しくて、
行き場を無くして漂ってた。
< 47 / 211 >

この作品をシェア

pagetop