君を好きになって良かったこと
君のために作ったわけじゃないチョコが
君とあたしを繋いでくれた。

こんなあたしを
君へと繋いでくれた。







人が聞けば
バカバカしく思うかもしれない


いちいち
こんなささやかなことを
涙が湧くほど
大切にするあたしを
単純だって
笑われるかもしれない。



だけどあたしは
誰にも見えないくらい
小さな小さな儚いものまで
大切に思えるあたしでいたい。






だからあの日のバレンタイン。


大切過ぎて
壊れそうなくらい

大切なんだ。
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