私はヤクザ



「いいけど私でいいの???」

『お前とも話したかったしさ・・・。』

「う・・・うん。分かった。」

『わりぃーな!!!』

「全然いいよ。」

・・・・・・・そして放課後

『椿!!がんばってきなよ!!!!』

「もう!!からかわないでよ!!七海!!」

『また電話して!!!』

「りょ~かい」

七海と別れて5分後・・・。

『待った???』

「あっ!!智!!全然。七海と今別れたばっかだから。」

『お前と小池ってマジ仲いいよな???』

「ずっと昔からの親友なんだ!!!」

『親友か・・・。なんかいいな!!!そういうの!!』

「智も友達たくさんいるじゃん!!!」

智の周りにはいつも男女問わず多くの子が集まっている。

『親友・・・。なんて胸張っていえないよ・・・。
でも、俺にも親友って呼べる奴一人はいるよ!!!』

「へ~~会ってみたいな・・・。」

『今度あわせてやるよ!!!』

「ホント???約束ね???」

『あぁ。約束な!!!』

そんな事を話しながら歩いてると周りには多くの人が・・・。

気づかないうちに街中にきていたみたいだ。


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