先生と私 2

『バイバイ、またね』

あっけなく時間は来た。



「もう帰るの…??」

すかさず止めてしまった…

みっともない…



なんとかして説得したら

もう少しだけ居てくれると

沙穂は言った。




沙穂を帰したくない

でも帰さないと…


1人、自分の気持ちと

戦っていた。




気づけば11時…。


そろそろ帰さないとな、さすがに。


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