先生と私 2
side 恭哉

秘密


『ねぇ、恭哉ん家行っていい??』


ある日突然沙穂に言われた。




俺は、沙穂から誘ってくれたのが

嬉しくて仕方なかった。


だから、

「いいよ」

って答えようとした。



………けど。



俺は1つ思いだしたことが

あった。





―――――それは…

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