先生と私 2

―――――――恭哉の家に…。


インターホンを迷わず押した。

…のがいけなかった。



「はい」

と、インターホンから聞こえた声は


………女の人の声だった。




『!?』

私は走ってその場を去った。


なんで??

なんで恭哉の家に女の人がいるの??



『もう嫌だ…』



近くにあった公園のベンチに

そっと座った。
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