先生と私 2

―――――ピーンポーン…

また俺ん家のインターホンが

なった。



めんどくさいと思いながら

モニターに向かって行く。



「あら、あたしが出てあげる♪」

ハイテンションな上、

ウキウキしている。



はいはい、ありがとうございます。

…て、んな事思ってる場合じゃないし!!



もしこれが沙穂だったら

不安になるだろ?!


急いで駆け付けたが

遅かった。