先生と私 2

『…家に入れてくれなかったのは

どうして??』


「あぁ、それはプレゼントが

家に置いてあったし、

サプライズにしておきたかったから」


『プレゼントって…』


「今、沙穂が持ってるそれ」


『…じゃあ、恭哉の部屋にいた

女の人は??』


「あれ、俺の姉貴」



『なんだ…』

こんなこと、考える必要なかった。


「もう、言いたい事ない??」






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